江崎グリコ 連結子会社解散
こんにちわ。
今回は少し気になったニュースについて調べてみました。
江崎グリコが連結子会社解散についてのお知らせを発表、決議したそうです。
「えっ?」
「連結子会社何それ?」
と、思う人が居ると思うので(私もその一人)少しですが調べてみました。
※以下Wikipediaより抜粋
連結子会社(れんけつこがいしゃ)とは、会計・会社の計算に使われる用語の一つ。親会社の連結財務諸表に全部連結の形で載る子会社の事を指す。
子会社の定義は子会社に記す。
1.支配が一時的であると認められる企業。
2.上記1以外の企業であって、連結する事により利害関係者の判断を著しく誤らせるおそれのある企業。
以外のすべての子会社は、親会社の連結子会社となる。
「ん~、分からない」
と言う人も居ると思います。(私もそこまで分かっていない(笑)
結果から言うとですね・・・
江崎グリコでお菓子の製造・販売をしている佐賀県にある九州グリコと、乳製品の製造、販売をしている広島県にある広島グリコを解散するとの事です。
九州グリコはお菓子で知っている人も多い「チーザ」「ガム類」を生産、
広島グリコは乳製品で一時期話題にもなった「ドロリッチ」「マイルドカフェオーレ」を生産している所だそうです。
「解散したらもう手に入らないの?」
いえ、そんな事はありません。
解散後は「チーザ」を埼玉県にある関東グリコ、神戸市にある関西グリコで生産を移行する方針出したそうです。
「ドロリッチ」と「マイルドカフェオーレ」この2商品は東京にある、東京グリコでの生産をする事を今後検討しているとの事です。
「ガム類」は唯一グリコでの生産を考えていなく、他での会社での委託生産を考えているとの事です、考えているという事は他での委託が断り続けられれば、最悪のケースで、無くなってしまうかもしれないという事ですね。
江崎グリコの公式ホームページを見てみると、
「生産子会社2社の解散を決議いたしました」となっています。
解散決議をしたのが平成29年8月21日
広島グリコ生産終了予定平成30年9月
九州グリコ生産終了予定平成30年12月
おおよそ来年の今ぐらいの時期と、なっています。
私個人の意見ではありますが、こういった都心ではない場所での生産工場がなくなっていくのは非常に悲しいです。私も都心と呼べるような所に住んでいるわけではないので、地方の工場が一つ無くなるとそれだけでその地域がどんどん廃れていってしまうような気がしてなりません。逆に地方での労働者を増やさないと人がどんどん都会に行ってしまい、地方での消費支出が増えないばかりか、財布の紐がさらに固くなりそうです・・・。そして一番の悩みがここ最近地震が多い事です。もし都心で地震がおきたら・・・と考えると、商品の生産、移送が困難な状況になってしまうため、商品が手に入らなくなってしまったり、下手をするとそのまま倒産してしまうかもしれないからです。逆にいろんな地方で生産をしたものを都会等に移送したほうが経済は回るのではないのかと考えてしまいます。
ともあれ、グリコ商品が少しでも無くならない事を願います。
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